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「透明サーマルラベル」採用事例

食品工場様

今回は食品工場様向け、「透明サーマルラベル」についての採用事例をご紹介します。

お客様からのご相談

一般の消費者の方には、サーマルラベルという製品はなじみがないかもしれませんが、スーパーのお惣菜などに貼ってある、四角いモノクロのラベルのことを指します。食品表示法では、「食品を摂取する際の安全性および一般消費者の自主的かつ合理的な食品選択の機会を確保するため」として、名称、アレルゲンの有無、保存方法、消費期限、原材料などを表示することを義務付けています。このためサーマルラベルの重要性は日増しに高まっています。このたび食品工場様で、既存のラベル発行機が経年劣化により出力処理数が減少したため交換を検討したい、とのご相談をいただきました。

オリヤスからのご提案

ご提案に際し、現在運用しているラベル発行業務における課題点をまとめ、それらを解決する発行機を提案させていただく、という流れで進めていきました。課題のひとつは、ラベルを活用して従来以上に商品へ付加価値をつけることでした。その解決策として、従来の紙製サーマルラベルからPET製透明サーマルラベルへの切り替えを提案しました。透明サーマルを使用することで、商品の中身を死角なく見せることができ、商品本来の鮮度やシズル感を全面にアピールする事ができ、商品の付加価値を高めることが出来ます。また基材がフィルムの為、通常の紙サーマルに比べても、水や油、熱にも強く鮮明な印字が可能となっています。一方で、通常の紙サーマルに比べ一枚単価が高くなってしまうというデメリットもあげられます。こちらは、複数台で運用していたラベル発行業務とそれぞれの専用ラベルが集約されたことで、その集約されたラベルの製造ロットを増やし、従来と同等のコストまで対応することができました。またラベル発行機の集約は、煩雑になっていた出力環境の改善につながり、最新機種の性能による出力時間の短縮も実現することが出来ました。
単に後継機種を提案するのではなく、従来の課題を解決するための機種を提案したことで、商品価値の向上とともに業務の効率化にもつながることが出来たと考えております。

この他にも弊社では様々な改善提案を手掛けております。
オリジナルの包装資材をご検討の際はどうぞオリヤスへお問い合わせ下さい。

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