パパ育休取得者の座談会記事

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【キャリア対談】「産後パパ育休」取得者が本音で語る――お互いを支え合うチーム体制と、これからの働き方

当社では、性別を問わず全社員がライフイベントを大切にしながらキャリアを築ける環境づくりを進めています。
今回は、お子様のご誕生直後に柔軟な取得が可能な「産後パパ育休(出生時育児休業)」を活用した社員3名による座談会を実施いたしました。取得のきっかけから、気になる業務引き継ぎの裏話、復職後の変化まで、リアルな体験談をお届けします。

【キャリア対談】「産後パパ育休」取得者が本音で語る

【座談会出席者】

Aさん(営業部)
社内における産後パパ育休の先駆者
Bさん(営業部)
産後パパ育休に加え、復職後は時差出勤制度も併用
Cさん(システム課)
第三子誕生時に取得。中途入社後、間もない時期での取得事例

始まりは「妻からのSOS」?

事前アンケートでは「自ら積極的に取得した」とありましたが、実は奥様からの強いリクエストがあったそうですね。
Aさん
そうですね(笑)。始めは「男性が休む必要はあるのかな」と考えていましたが、妻から里帰り出産から自宅に戻ってきた後、1人きりで育児をするのはどうしても大変だからサポートしてほしい、という強い希望があり、取得を決めました。結果的に、育休を取得して本当によかったと感じています。
Bさん
私も似たような感じですね。うちは2歳の長男がいて、今回が2回目の出産でした。妻が帝王切開での出産だったので、術後のサポートを含めて「これは取らざるを得ないな」と思いました。産後パパ育休制度で2週間休職し、その後の2週間は時差出勤(9時〜18時)を活用しました。育休制度に加えて給付金の手厚さを知って、金銭的な不安が消えたことも取得を後押しする安心材料になりました。
Cさん
うちは3人目の出産だったのですが、上が4歳と2歳の男の子なので、彼らの面倒を見ながらの新生児育児は妻の負担が大きすぎるなと思いました。ただ、私の場合、(オリヤスに)入社したばかりでしたので、「入社直後なのに、すぐにお休みをいただいていいのだろうか……」と非常に悩みました。
入社直後や、顧客を持つ営業職としての「言い出しにくさ」はどう克服したのですか?
Cさん
状況を恐る恐る上司に相談したところ、親身に聞いてくれました。「ぜひ制度を使って、家族を支えてあげて」と温かく背中を押していただきました。とてもありがたかったです。
Bさん
私の場合は、身近に先陣を切ってくれたAさんがいたのが心強かったです。「上司への報告手順や段取りってどうしました?」と、事前にAさんに相談させてもらいましたよね。
Aさん
私が育休取得について上司に相談した際、「引き継ぎさえしっかりやれば問題ないよ」と言っていただけたので、それを伝えました。やっぱり周りの理解が得られたのはありがたかったですね。
Bさん
そのアドバイスのおかげで「よし、自分もいけるな」と確信できました(笑)。社長へ報告に行った際も、「こっちは心配ないから、しっかり(家庭のことを)やっておいで」と快く承認をいただけました。

職種とポジションによる「2週間」の業務フォローの工夫

業務との兼ね合いや、引き継ぎはどのように調整されたのでしょう?
Bさん
営業職という仕事柄、お客様のことを考えると、長期で完全に現場を離れるのは難しいという現実的なラインが2週間でした。ただ、私の場合は2週間の休職の後、さらに2週間は時差出勤(9時〜18時)という形を会社に認めてもらえたので、朝の時間を長男の保育園の送り迎えに充てることができ、非常に助かりました。
Aさん
営業職だと、顧客対応の案件をすべて誰かに丸投げするのは難しい部分もありますよね。私の場合、あらかじめメンバーに進行中の案件について共有したり、取引先様へも育休を取得することをお伝えして、緊急時の対応などを調整しました。
Cさん
私は入社したばかりで、まだ仕事を教わっている段階だったこともあり、課長や先輩が調整してくださいました。完全に家庭に専念させてもらえて、会社の配慮には感謝しかありません。

育休中のリアル。トラブルを乗り越え、深まった家族の絆

実際の休業期間中は、どのように過ごされていましたか。
3人目ベテランパパCさんは、かなり大変なトラブルがあったとか……。
Cさん
そうなんです。出産翌日に上の子がインフルエンザになり、妻と赤ちゃんが退院して帰ってきたと思ったら、今度は私と赤ちゃん以外の全員がノロウイルスに感染しまして……。あの時は本当に…お休みをいただいていなかったら家庭が回っていませんでした。
Aさん
(うなずきながら)その状況で仕事もとなると…本当に大変でしたね。
Bさん
うちは2人目だったので、ある程度慣れてはいましたが、妻から「ちょっと息抜きしたい」と言われたときに、私が子供たちの面倒をみて、妻に少しでもフリーの時間をつくってあげられたのはよかったなと思います。あとは、長男を思いきり公園で遊ばせる時間もとれたので、寂しい思いをさせずに済みました。
Aさん
皆さん色々あったんですね。うちは初めての子どもでしたが、よく寝てくれる子で、よく話に聞く夜泣きの苦労は少なかったです。おかげで妻のサポートや子供の世話をしながら、復職に向けて生活のリズムを整えることができました。

育休を経て得られた「当事者意識」と、これからの働き方

復職されてから、家事・育児への意識や働き方に変化はありましたか?
「家庭を共に運営する当事者意識が芽生えた」とお答えいただいた方がいましたが(笑)
Bさん
私です!カッコつけました(笑)。実際、言われる前にやるべきことを考えて、スムーズに動けるようになりました。ただ、平日の送り迎えが難しい日もあるので、やはり妻に負担がかかってしまいます。その分、休日はいつもより家事をしたり、上の子と全力で遊ぶ時間を意識して作っています!
Cさん
私は前職では通勤に片道1時間半かかっていたので、帰宅が夜遅く、子どもたちと関わる時間が制限されていました。家族のためにも、「もっと近くで働ける環境を」と思い(オリヤスに)転職したのですが、今は職場が近くなった分、業務をしっかりこなしても、帰宅スピードが圧倒的に早くなりました。妻からも「帰ってくるのが早くて本当に助かる」と好評です。
Aさん
一番サポートが必要な産後のタイミングで、家庭環境をしっかり整えられたことで、復職後も高いパフォーマンスで仕事に集中できています。自分が経験したからこそ、今後他のメンバーがライフイベントを迎えた際には、自分達がサポートして快く送り出してあげたいと思いますね。
Bさん
そうですね。業務の調整さえ行えば、職種や性別を問わず、誰もが育休制度を活用できる風通しの良さがあると感じます。ライフステージの変化をリスクと捉えず、キャリアと両立できる環境がオリヤスにはあります。
Cさん
新たな家族ができたことで、より一層家族みんなをしあわせに出来るようがんばろうと思いました。また、入社間もないにも関わらず、自分の要望を受け入れてくれた周囲の方々に感謝しています。

編集後記

それぞれの職種の責任を果たしながら、家族のためにベストな方法で「産後パパ育休」を活用した皆さん。

初めての育児に奮闘しながら効率的な働き方を身につけたAさん、2人目で時差出勤も活用し体制を整えたBさん、そして中途入社直後ながら会社の温かいサポートで家族の危機を乗り越えたCさん。それぞれの立場でのリアルな言葉がとても印象的でした。

当社では、法改正に伴う「産後パパ育休(出生時育児休業)」などの新制度をただ導入するだけでなく、部署を問わずそれが「機能する文化」を醸成することを重要視しています。
互いのライフスタイルを尊重し合い、組織として持続可能な成長を目指す風土が、今の当社を支えています。

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